受験が怖い原因は?怖さを解消させる方法10選を紹介

男子学生が勉強している

 

「受験が怖い」「試験でミスをしたらどうしよう」など、受験に対する不安が強くなり、受験に対して恐怖心を抱く方は少なくありません。

しかし、受験に対する恐怖心を自信に変える方法があります。
一度、自分をあらゆる角度から見つめ直し、考え方や勉強法を少し変えるだけで恐怖心を解消することが可能です。

この記事では、受験が怖いと感じる原因や怖さを解消させるための方法、そしてベストワン藤沢校が実際に行っている具体的なサポートもご紹介します。

*目次

受験が怖いと思う原因
 模試の結果が予想以上に悪い
 友達と自分を比較してしまう
 試験が近づくと緊張してしまう
 苦手科目を克服する勉強法がわからない

受験の怖さを解消する方法10選
 自己分析を行い自分の長所と短所を知る
 ちょっとした時間を有効活用して知識を増やす
 苦手な教科や短所を踏まえてやり方を変える
 プレッシャーを自信に切り替える練習
 一度覚えた内容を書き出してみる
 模試や過去問を本番形式で実践して慣れる
 良い睡眠と健康のバランスを保つ
 諦めない精神と高い志を持つ
 模試を受けて自分の位置を明確に知る
 1日30分でも机に向かう生活リズムをつける
 受験日まで余裕をもった計画を立てる

まとめ

 

受験が怖いと思う原因

全国共通テストや中学高校受験など、テストの日程が近づくにつれて不安な気持ちが強くなり、受験が怖いと感じてしまう生徒がいます。

受験に恐怖を感じてしまうのは、単純に1回勝負というプレッシャーだけではなく、受験日までに過ごした日常に原因がある場合がほとんどです。

ここでは、受験が怖いと感じてしまう原因について解説します。

模試の結果が予想以上に悪い

受験が怖くなる原因のひとつは、模試の結果が自分の予想より悪い場合です。

中学高校受験では、全国統一模試や志望校判定模試を本試験の前に受けて、自分の合格判定基準をスコアで確認することができます。

模試では今までの努力がスコアとして数値化されるため、自分の想像より低い点数や評価を受けると自信をなくし、受験に対して怖いという気持ちが芽生えることがあります。

「毎日こんなに勉強しているのにC判定から変わらない」「苦手科目の点数がずっと上がらない」など、生徒によって理由はさまざまです。

日々の努力の結果が模試で数値化されるため、必死に受験勉強をしている生徒にとってはショックを受ける場面もあるでしょう。

友達と自分を比較してしまう

同じ学校に通う友達と比較して、「自分は全くできていない」「点数が友達より低い」などの理由から、自信をなくして受験が怖くなる生徒もいます。

友達と切磋琢磨しながらスコアを向上させる関係性であれば、二人とも成績が伸びることがあります。

しかし、仲の良い友達と成績の差が広がってしまうと、自暴自棄になり、受験に対する自信をなくしてしまう場合もあるでしょう。

また、友達に置き去りにされる焦りから、学習内容を理解できないまま次のステップに進んでしまう場合もあります。

友達と競い合いながら学習するパターンもありますが、中学・高校受験は友達と一緒に挑む試験ではありません。

一人ひとりに適した学習方法や学習速度は異なります。自分にあった学習で理解を深めるためには、個別指導を受けられる個別塾などでの学習がおすすめです。

試験が近づくと緊張してしまう

受験は、集団で受ける試験会場に独特の雰囲気があります。

試験会場の雰囲気が苦手な生徒は、受験日が近づくと極度に緊張してしまうため、本来の実力を発揮できなくなってしまいます。

受験はだれでも緊張するものですが、怖いという気持ちが原因で体調を壊したり、勉強に集中できなくなってしまう生徒もいるでしょう。

苦手科目を克服する勉強法がわからない

苦手な科目があるのに正しい勉強法が分からないとテストでは点数が取れないため、受験に対して怖いという気持ちが芽生えてしまいます。

苦手科目を克服しないまま放置してしまうと、「絶対に点数が低い…」という不安意識を抱えたまま試験を受けなければいけないため、最終的によい結果が生まれません。

得意科目と苦手科目がはっきり分かれている生徒の場合、本番で苦手科目が解けないと試験中に焦ってしまい、得意科目の回答もうまくできない可能性も考えられます。

そのため、苦手科目がハッキリとしている場合は、試験本番のリスクも考えて最低限の点数を取れるように学習しておくことが大切です。

 

受験の怖さを解消する方法10選

女子学生がノートとペンを持って悩んでいる

受験に対する怖さは、自分自身の考え方を変化させることで解消できます。

受験に対する意識をいきなり変えることは難しいですが、受験勉強を開始したときから継続的に続けることで、恐怖心を芽生えさせない強い心をつくることが可能です。

ここでは、受験に対する怖さを解消する方法10選、そして私たちが実際に行っているサポート内容を紹介します。

自己分析を行い自分の長所と短所を知る

受験勉強を始める前に自己分析を行い、自分の長所と短所を知りましょう。

自分の長所や短所をしっかりと把握し、自分にあった勉強法を取り入れることができれば、効率の良い学習が可能です。

また、自分自身の性格についても分析を行うことが重要となります。

ベストワンからのサポート

生徒さんの性格や学習タイプをよく分かっている講師が、例えば以下のようなポイントを指摘します。

  • 短時間で集中して覚えるのが得意
  • コツコツ暗記するのが得意
  • 集中して勉強できる時間を知っている

短所については、生徒さんと一緒に考え、これらを取り入れた効率の良い勉強法を提案します。

効率良く学習した内容は自然と頭に入るため、結果的に学んだ知識量が自信へとつながります。

ちょっとした時間を有効活用して知識を増やす

ちょっとした隙間時間を有効活用して、受験に向けて知識量を増やしましょう。

人間はどんなに勉強しても、時間が経てば忘れてしまいます。そのため、忘れる前に正しい情報を確認して、記憶を上書きすることが重要です。

ベストワンからのサポート

隙間時間の使い方、また何をするかを一緒に考えます。
例えば以下のような提案をします。

  • 学校までの通学時間に英検アプリで「●●まで終わらせる」
  • 部活で疲れている人は帰りの電車でとりあえずその日の授業のノートを読む
  • お風呂の中で思い出せる英単語を声に出して言う

隙間時間の積み重ねが膨大な知識へと変化します。

隙間時間のような少ない時間での学習も決して無駄にはならないため、少しでも知識量を増やすためには、日ごろから知識を増やすための時間を増やしていきましょう。

苦手な教科や短所を踏まえてやり方を変える

苦手な教科や短所がある場合は、同じ勉強法を続けていても伸び悩んでしまうでしょう。その理由は、同じやり方に慣れてしまい新しい発見が見つからないからです。

苦手な部分を克服するには、あらゆる角度から問題に取り組み、難しい問題に対してさまざまな手法で解くことが大切です。

ベストワンからのサポート

講師が、別の解き方を教えます。苦手分野の場合は特に、別の解き方を知った途端にその単元が好きになるというケースがあります。また複数の解き方を覚えることで問題に挑戦する気持ちが変わり、自信へつながります。

今まで難しいと感じていた教科でも、角度や勉強法を変えるだけで1番得意な教科に変わることだってあります。

プレッシャーを自信に切り替える練習

プレッシャーを自信に切り替える練習をすることで、受験に対する怖さを解消できます。人間がプレッシャーを強く感じるのは、今まで努力をしてきた証拠です。

どんなに優秀な人でも、受験やテストなどの一発勝負で実力を発揮させなくてはいけない場面では緊張するのが当然です。

そのプレッシャーを当たり前だと捉えて自信に切り替えましょう。

模試や定期テストでも緊張してしまう人は、緊張を自信に置き換える練習を重ねて、適度な緊張が当たり前になるように意識することが重要です。

ベストワンからのサポート

特に大学生講師は、数年前に受験をしています。その彼らが実際に「緊張することは悪くないな」と感じた体験談や、うまくいった緊張をほぐす方法などを授業の合間に楽しく伝えてくれます。

英検の二次試験である面接の練習では、面接官の役をいつもの講師と違う人にやってもらうなど、工夫もしています。

こういった経験を重ねることで、緊張が自信へと変化していきます。

一度覚えた内容を書き出してみる

受験日が近くなってきたら、覚えた内容を紙に書き出してみるのがおすすめです。

頭の中で分かっていることを書き出してみると、曖昧になっている部分や間違っている部分が見つかります。

インプットした内容をアウトプットすることで、潜在的にあった不安要素をなくし、情報を正しく整理することが可能です。

ベストワンからのサポート

ベストワンではこの作業を宿題にすることがあります。次の授業で講師が確認し、修正することで、まとめる力文章力もつくためです。また、覚えたことを繰り返すことで(リハーサル)長期記憶にするために、その場で書き出してもらうこともあります。

模試や過去問を本番形式で実践して慣れる

本試験を受ける前には、必ず計画的に模擬試験を受けましょう。

模擬試験は、試験会場の雰囲気や苦手な部分を知ることができるチャンスです。試験の感覚を養っておけば、緊張や焦りを軽減できます。

志望校判定模試や全国統一模試などは、本試験に比べて難しく設定されている場合もあるため、模試の結果が必ずしも全てというわけではありません。

何度も模試を受験しながら体を慣らし、自分の苦手分野を明確に対策するのが、志望校に合格できるカギとなります。

ベストワンからのサポート

ベストワンの講師が模試の大切なポイントを教えてくれます。

  1. ただ受けまくるのではなく、計画的に受けること
  2. 模試の結果を学習計画に反映すること

模試の結果の見方、分析方法も教えてくれます。

過去問については、ベストワンの自習室で取り組むことをお勧めします。
自宅でやるよりも集中でき、少しでも本番に近い環境を体験できるためです。

良い睡眠と健康のバランスを保つ

受験勉強では、体調管理が極めて重要です。どれだけ多く勉強していても、試験当日に体調が悪いと実力を発揮できません。

また、試験日以外でも睡眠と健康のバランスを保つことができれば、集中力や記憶力が向上するため効果的な勉強が可能です。

新しく得た知識は、睡眠中に脳が正しく処理を行うことで記憶されます。しかし、睡眠不足が続くと、せっかく勉強した内容も頭に入らず時間だけが無駄になってしまいます。

ベストワンからのサポート

無駄な勉強を無くすために、具体的な計画を講師が一緒に考えます。

成功体験のある講師だからこそ、就寝時間、起床時間などのアドバイスを素直に聞く生徒さんが多いようです。

勉強時間を確保することも重要ですが、睡眠時間をしっかり確保して、規則正しい生活をすることを心掛けましょう。

諦めない精神と高い志を持つ

受験勉強では、辛抱強く継続して諦めないことが重要です。

例えば、試験の直前に一夜漬けで勉強する生徒もいますが、短期間で覚えた内容はすぐに忘れてしまいます。

どのような内容でも、毎日継続してきた努力は自分の自信へとつながり、努力の成果が成績に対して顕著に表れます。

ベストワンからのサポート

「諦めなかった結果、志望校に合格した」というデータが当校にはたくさんあります。
限られた時間だからこそ頑張れる。また頑張った先には社会人になってからも役立つ自信を得ることができる」ことを具体的なエピソードを交えてしっかりと伝えます。

諦めない精神力と毎日の積み重ねが、受験に勝つためのカギといっても過言ではありません。

模試を受けて自分の位置を明確に知る

受験日が近づいてきたら模擬試験を受けて、自分のスコアを明確にしましょう。模試を受けることで、今の自分がどの位置にいるのかを正確に知ることができます。

全国模試では受験者の平均点がでるため、得意科目や苦手科目を知り、スコアに合わせて勉強法を変えるのがおすすめです。

例えば受験日まで期間が迫っている場合は、基礎学力を伸ばすより苦手部分の点数を上げる勉強に変えた方が、全体の点数が上がる場合があります。

試験では、数学が90点で国語が0点という訳にはいきません。苦手な教科でも平均点は取れるように勉強法を変えていくのが理想です。

ベストワンからのサポート

模試の結果には、偏差値などが書いてありますが、意外ときちんと理解できる生徒さんはいません。これまで経験がないのですから当然ですね。
そこで講師が結果を一緒に分析してくれます。

その結果、別の勉強法を伝える場合もありますし、また「この問題は分からないと思ったらすぐにスキップしよう」という具体的なアドバイスをします。

1日30分でも机に向かう生活リズムをつける

受験に対して不安を抱える生徒は、毎日勉強する生活リズムが作れていない場合があります。

受験勉強は長い期間をかけて続けるため、日常生活の中で1日30分でも机に向かう時間を作ることが重要です。

最初はリズムに慣れないため、1日30分の勉強も辛く感じてしまいますが、1ヶ月間も続ければ生活リズムのひとつになります。

1日30分は授業の復習や予習、苦手科目の暗記などに取り組むだけでも、学習の成果は大幅に変わるでしょう。

ベストワンからのサポート

この30分をどうやって作るか、これをどうやって少しずつ拡大するかについて、ベストワンの講師が具体的なアドバイスをします。
また生徒一人ひとりの生活リズムを聞き取り、その人に合った計画を立てます。

生活リズムを変えれば、毎日の勉強の積み重ねが自信へと変化して、受験に対する恐怖心を打ち消します。

受験日まで余裕をもった計画を立てる

受験は試験日が明確に決まっています。事前に受験日を確認して、年間スケジュールなどの計画を立てましょう。

自分の短所や長所、苦手な教科を踏まえながら計画を立て、「勉強が間に合わない…」といった事態に陥らないように余裕を持ったスケジュールを考えてください。

ベストワンからのサポート

志望校に合格した経験を持つ講師は、こういう計画が得意です。
受験だけでなく、定期テスト対策の際にも、試験日から逆算して学習計画を立てます。

ひとりでは、その計画に遅れが出ても甘えが出ますが、講師がしっかり管理・サポートするのでご安心ください。

計画通りに勉強をすることで確実に吸収している自信がうまれ、心にも余裕が生まれるでしょう。

 

まとめ

ノートの表紙にまとめと書いてある

模試試験の結果、試験日程が近づく、苦手科目の勉強法が分からないなど、受験が怖いと感じる理由にはさまざまな原因があります。

しかし、受験に対する怖いという気持ちは、自分の行動ひとつで変えることが可能です。

恐怖心を感じる生徒は自分の中に不安要素が多くあるため、不安となる部分を明確に把握していかなければ根本的な解決になりません。

受験日までに対策すべき内容を明確にして、自分の弱みを打開する勉強法やテクニックを習得して受験に対する恐怖心を解消していきましょう。

ECCベストワン藤沢校では、生徒の長所や短所に対して明確なアドバイスや勉強法をサポートするだけでなく、長所を最大限に伸ばす指導を行っております。

学習を通しながら、めまぐるしいスピードで流れる時代を生き抜く知恵と強さを身につけさせたい思いを第一に考え、個別指導に力を入れています。

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ECCベストワン藤沢校では、5教科のほか、英検対策にも力を入れています。

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監修:河原紀夫
ベストワン藤沢校 学校長

横浜生まれ、鳥取育ち。
東京外国語大学外国語学部(現国際社会学部)中退、青山学院大学文学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科中退。
大学生時代に塾講師として教壇に立ち、そのまま塾業界へ。塾業界28年。
「先生、できた!」「先生、ここが分からないんですけど」が大好物。
3歳から慣れ親しんだ自然も、田舎暮らしの中で憧れた都会の喧騒もどちらも好み、そのどちらも共有できる神奈川県藤沢市に在住。
都会と田舎を行き来するドライブと読書が趣味。養老孟司と大森正蔵とマーク・トゥエイン、J・D・サリンジャーを愛読。

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